「早詰め」について

詰連珠作者が詰連珠問題を作成した時には、作者が想定している正解があります。 これを 原案(げんあん) と言います。 雑誌等に問題を応募・提出する時には、問題と原案を一緒に出します。

早詰(はやづ) とは、原案よりも短い手数での解手順、あるいはその状況を言います。 原案の中に 遅延手 が入っていたかもしれませんが、通常考えられるのは、 作者が想定していなかったフクミ手のような 巧妙な手を使って手数を短くする解が見出だされた場合があります。

詰連珠問題としては新たに見出された手数の短い手順の方が解となります。 多くの解答者は原案を知る立場にありませんので、 該当問題が早詰め問題と認識されることは少なく、多くの場合 余詰め 問題と捉えられます。

不詰め 問題ではないので詰連珠問題として残りはしますが、 その作者としては、真の余詰め問題の出題以上に、 検討不十分との結果を受け入れざるを得ないことになります。