問題例 (黒先・追詰め)

b 07 01 15 09 ・・・・・・・・・・・●・○・ ・・・・・・・・・○○●・・・ ・・・・・・・・○●●●・・・ ・・・・・・・・・・○○・・・ ・・・・・・・●○・●・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 黒先追詰め

このページの成果の一つです。 以下の記述を見る前に解いてみましょう (譜のクリックで問題を解くページに移ります)。

以下で、どのような観点と過程からこの問題が生まれたかを見ることができます。


ここでの観点: ミセ手の末端止めの発見と対処 - a

四三のミセ手に対し、 三の方の末端を止める手はトビ三の端止め以上に現われることは少なく、 それが強防になることには気付きにくいでしょう。

b 06 04 13 10 ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・A・・・・・・ ・・・・・・・・・●・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・○●●●・・・・・ ・・・・・・・・・・・・a・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 黒先

原図、黒先: Aのミセ手を解の初手とするが、Aに対し考えの中に入りにくい白aが強防となり、 a以外だと容易な勝ちが残るように作ってみます。 不詰めの記事で使った例ですが、 ここではaの強防とその後の勝ち手順を見つけてもらう問題を作る方向で検討します。

その1つの方法として、 白aで白の四追い勝ちや四ノビによる防ぎが残るようにし、 それでも黒勝ちとなるようにします。


b 06 04 13 11 ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・AB・イ・・・ ・・・・・・・・・●・・・・・ ・・・・・・・・○●・・・・・ ・・・・・・○●●●・・・・・ ・・・・・・・・○○・ロa・・ ・・・・・・○・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 黒先

作例1 途中図、黒先: 初手のAに対し、白a以外だとイ後Bの容易な勝ちが残ります。 四追いを残す白aに対し、黒にはイとロの2つの攻め筋があります。

まずは、イが解となるように作ってみましょう。


b 05 04 13 11 ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・●・○・・・ ・・・・・・・○○●・・・・・ ・・・・・・○●●●・・・・・ ・・・・・・・・○○・・・・・ ・・・・・●○・●・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 黒先追詰め

作例1 完成図、黒先・追詰め (黒7、白7): もう1つの勝ち筋(途中図のロ)には、 再度のミセ手の末端止めの強防で追詰め消滅になっています。 (問題を解くページへは譜のクリック)


b 07 04 15 11 ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・bA・・B・ ・・・・・・・・・・・●・・・ ・・・・・・・・・・○●・・・ ・・・・・・・・○●●●・・・ ・・・・・・・・・ロ○○イ・a ・・・・・・・・○・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 黒先

作例2 途中図、黒先: 作例1では四ノビでの三止めが無効でしたが、 盤端を利用すると黒A・白a・黒Bの攻めにイ・ロの四ノビ後のb止めが成立します。 それでも勝ちがあるようです。


b 07 01 15 09 ・・・・・・・・・・・●・○・ ・・・・・・・・・○○●・・・ ・・・・・・・・○●●●・・・ ・・・・・・・・・・○○・・・ ・・・・・・・●○・●・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 黒先追詰め

作例2 作例1改良図(ページ先頭の問題例に同じ)、黒先・追詰め (黒7、白7): 途中図で示した再度の強防にもかかわらず、黒勝ちとできます。 余詰めを消すために上辺の盤端も利用しています。 結果的に作例1と同じ石の配置になっています。 (問題を解くページへは譜のクリック)


B 07 01 15 09 ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・●・・・ ・・・・・・・○・・○●・・・ ・・・・・・・・○●●●・・・ ・・・・・・・・・・○○・・・ ・・・・・・・・○・・・・・・ ・・・・・・・●・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 黒先追詰め

作例3 完成図、黒先・追詰め (黒6、白6): 作例1途中図で黒A・白a後に、 黒イは白の四追いがあり成立せず、黒ロを解とするように作ってみた問題です。 ここでも夏止めの防ぎを用意し、余詰めを消すために盤端を利用しています。 (問題を解くページへは譜のクリック)