問題例 (白先・追詰め)

w 03 03 11 11 ・・・・・○・・●・・・・・・ ・・・・・●・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・○・・・・・ ・・・○・●・○○●・・・・・ ・・・●・・・●・・・・・・・ ・・・○・・●・・・・・・・・ ・・・・・・○●・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 白先追詰め

このページの成果の一つです。 以下の記述を見る前に解いてみましょう (譜のクリックで問題を解くページに移ります)。

以下で、どのような観点と過程からこの問題が生まれたかを見ることができます。


ここでの観点: 両ミセを無効にする三々 - a

両ミセで終局する対局が多いように、両ミセは勝ちを確定させる好手段です。 ここでは黒が両ミセの状況になっていながら両方をノル三々で逆転することを テーマとする問題を考えます。

原図、白先: 両ミセの存在を仮定するだけで石数が多くなり、 テーマにあうような基本的な原図は考えにくいため、 ここでは原図を考えないでテーマを実現できそうな図を途中図としてそこから 考えることにします。


b 04 05 12 12 ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・イA・・・・・・・ ・・・・・・・・○・・・・・・ ・・・・・○●●●・ロ・・・・ ・・・・○・●・・●○・・・・ ・・・・・・●・・・・・・・・ ・・・・・・○●・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 白先

作例1 途中図、白先: テーマを実現する恐らく最も単純な局面でしょう。 黒はイとロの両ミセになっていますが、白Aは両方をノル三々です。 しかし、黒勝ちを防いでいますが、逆転には至っていません。 逆転にもっていけるよう白石を追加していきます。


w 04 05 13 13 ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・○・・・・ ・・・・・・・・○・・・・・・ ・・・・・○●●●・・○・・・ ・・・・○・●○○●○●・・・ ・・・・・・●●・・・・・・・ ・・・・・●○●・○・・・・・ ・・・・・・・●・・・・・・・ 白先追詰め

作例1 完成図、白先・追詰め (黒11、白10): 石数が増えました。 初手は“ひとめ”でしょうが、長めの勝ちを導く手順の中で白勝ちらしさがあります。 (問題を解くページへは譜のクリック)


w 05 04 13 12 ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・○・・●・・・・ ・・・・・・・●●ロ・・・・・ ・・・・・・・・・○A○・・・ ・・・・・・・●・○・・・・・ ・・・・・●●イ・●・・・・・ ・・・・・・・○●・・・・・・ ・・・・・・・・・●・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 白先

作例2 途中図、白先: 実戦では現われにくい状況でしょうが、強引に作ってみた局面です。 黒はイとロの両ミセですが、白Aの三々で見事に逆転できます。 黒はいずれの三も四で止めることができますが、 2つ目を止める手は四々になってしまいます。


w 03 03 11 11 ・・・・・○・・●・・・・・・ ・・・・・●・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・○・・・・・ ・・・○・●・○○●・・・・・ ・・・●・・・●・・・・・・・ ・・・○・・●・・・・・・・・ ・・・・・・○●・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 白先追詰め

作例2 完成図(ページ先頭の問題例に同じ)、白先・追詰め (黒8、白7): 2回の三で途中図の状況を作ることができます。 黒に好形を作らせる手の連続ですので、テーマに気付かないと打ちづらい手でしょう。 (問題を解くページへは譜のクリック)