canvasを使った局面表示の例
画像ファイルを使わないで局面表示をしている例です。
htmlソースと表示例とを見比べてもらうことで、記法はほぼ理解できます。
例1: 通常の局面
(17〜) 黒47にて四三勝ち。
黒は17・19・23と好形を作って攻めを続けており、
白は上部に転進したいのですがその余裕は全くなく、必死の防ぎをしています。
黒は29・33と、初級者とは思えない絶妙なミセ手を連発して優勢を維持し、
37のトビ三を決め手として、
狭い場所ながら39から四の連続で勝ち切りました。
例2: 白先、記号あり
白3でA点が白の四三と黒の長連禁の禁勝重複の点となります。
白3でBと直接長連禁を狙うと黒に(イロ)と逆転されます。
黒2で3と四ノビすると、直接長連禁を狙われます。
例3: 四追い問題解答
黒1〜6の四追いで四三勝ちです。
(1 2 3 A B 6)の四追いは、
Aに黒石が置かれるため、最後の6が四三々の禁手になります。
例4: アニメーション
棋譜中の番号部分を順次表示していくアニメーション描画機能もあります。
animBoard関数の第2引数に描画間隔(単位:ミリ秒)を与えます。
最小番号の石の表示から始め、
最大番号の石の表示後、暫く間を置き最初から繰り返します。
次の制約事項があります。
- アニメーションできる譜は、1つのhtmlファイルで最大1つです。
- アニメーション描画の譜が途中にあっても、
animBoard関数の呼出し記述はすべてのshowBoard関数呼出しより後ろに置きます。
- 記号類は使えません。