canvasを使った局面表示の例

画像ファイルを使わないで局面表示をしている例です。 htmlソースと表示例とを見比べてもらうことで、記法はほぼ理解できます。

B 01 04 13 15 ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・25・・・・・・・・ ・・・・・・・24・・・・・・・ ・・・・・・○●○・・・・・・ ・・・・・・・●○○○・・・・ ・・・・・26・21●●○18・・・ ・・・・29・3622○●●●・・・ ・・・313223271928●○・・・・ ・・473833・30・17・・・・・・ ・・・35・34・42・20・・・・・ 45463937434441・・・・・・・・ ・40・・・・・・・・・・・・・

例1: 通常の局面

(17〜) 黒47にて四三勝ち。

黒は17・19・23と好形を作って攻めを続けており、 白は上部に転進したいのですがその余裕は全くなく、必死の防ぎをしています。 黒は29・33と、初級者とは思えない絶妙なミセ手を連発して優勢を維持し、 37のトビ三を決め手として、 狭い場所ながら39から四の連続で勝ち切りました。

W 03 05 13 13 ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・○・・・ ・・・・○・・・○○●・・・・ ・・・ロ・●02●A●●・・・・ ・・・・・○●0103・・・・・・ ・・・・・●B●○・・・・・・ ・・・・○・イ・●○・・・・・ ・・・・・・・・●○・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・

例2: 白先、記号あり

白3でA点が白の四三と黒の長連禁の禁勝重複の点となります。 白3でBと直接長連禁を狙うと黒に(イロ)と逆転されます。 黒2で3と四ノビすると、直接長連禁を狙われます。

N 04 05 12 12 ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・○・・・・・・・・ ・・・・○○●○○・・・・・・ ・・・・・●・●・・・・・・・ ・・・・○05●●06・・・・・・ ・・・・・●○●・・・・・・・ ・・・・0304A0201・B・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・

例3: 四追い問題解答

黒1〜6の四追いで四三勝ちです。 (1 2 3 A B 6)の四追いは、 Aに黒石が置かれるため、最後の6が四三々の禁手になります。

B 01 03 14 15 ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・25・・・・・・・・ ・・・・・・・24・・・・・・・ ・・・・・・○●○・・・・・・ ・・・・・・・●○○○・・・・ ・・・・・26・21●●○18・・・ ・・・・29・3622○●●●・・・ ・・・313223271928●○・・・・ ・・473833・30・17・・・・・・ ・・・35・34・42・20・・・・・ 45463937434441・・・・・・・・ ・40・・・・・・・・・・・・・

例4: アニメーション

棋譜中の番号部分を順次表示していくアニメーション描画機能もあります。 animBoard関数の第2引数に描画間隔(単位:ミリ秒)を与えます。 最小番号の石の表示から始め、 最大番号の石の表示後、暫く間を置き最初から繰り返します。

次の制約事項があります。

  1. アニメーションできる譜は、1つのhtmlファイルで最大1つです。
  2. アニメーション描画の譜が途中にあっても、 animBoard関数の呼出し記述はすべてのshowBoard関数呼出しより後ろに置きます。
  3. 記号類は使えません。